もったいないね!黒柳徹子さん!
国連ユニセフ大使の黒柳さんの口座からユニセフへ寄付してください! 黒柳徹子さんに聞いて欲しいこと!頑張って欲しい活動など 【連載】桜田門を舐めるんじゃねえ 一般論で認めろ 連載中
家主やレバノン政府の役人から「セックスさせろ」 売春を強いられる難民女性
- 2014/07/17 (Thu) |
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家主やレバノン政府の役人から「セックスさせろ」 売春を強いられる難民女性
内戦が続くなかで、大勢の難民が国内外で発生していることは周知のところですが、
生活基盤のない難民の暮らしが厳しいものであろうことは、
ちょっと考えだけでも容易に想像できます。
そして、厳しい生活のしわ寄せは、弱い立場の女性に回ってきます。
****花嫁として売られるシリアの少女たち****
難民キャンプでもトルコの都市部でも、シリア内戦の窮状に付け込む悪党が暗躍している
他人の不幸でカネを稼ぐ卑劣な人間はいつの世にもいる。
ヨルダン北部にあるザータリ難民キャンプで責任者を務めるキリアン・クラインシュミットは、
それを目の当たりにしている。
12年のキャンプ設立以来、無法状態に付け込んで、
このキャンプでは人身売買が行われている。狙われるのは、立場の弱い難民の若い女性だ。
サウジアラビアなど湾岸諸国の50~70代の男たちが、
難民生活を送る10代のシリア人少女たちを妻として安い値段で買っていく。
仲介役は数千ドルで取引をまとめているという。
難民の中には、結婚すれば娘は安全に暮らせると考える家族もいる。
キャンプでは性暴力が頻発し、女性たちはトイレや共同キッチンに行くことさえ怖がっている。(中略)
クラインシュミットによれば、今では外部の者がキャンプに入ることは制限され、
キャンプ内はかなり安全になった。
だが結婚後たった数週間で夫に捨てられる少女たちも増えている。
出戻った少女たちはキャンプに帰っても居場所はない。
「もう処女ではないという理由だ。
古い考え方の人たちだから」と、クラインシュミットは言う。
シリア人難民の80%は難民キャンプではなく都市部に暮らしている。
そこでは低年齢の結婚率はもっと高いとみられている。
ただキャンプの外の状況を把握するのは難しいと、
ユニセフ(国連児童基金)のヨルダン支部副代表のミッシェル・セルバディは言う。(後略)【6月10日号 Newsweek日本版】
**************
このような話は以前からあります。
****シリア難民の少女は“安上がりな花嫁”でいいのか?
買い漁るアラブ人男性たち ****
ヨルダンやレバノン、イラク、トルコなどにあるシリア人難民キャンプを、
湾岸諸国から来たアラブ人男性らが訪れ、
“花嫁候補”を物色している。お目当ては、シリアの内戦から逃れてきた女性の難民だ。
ジューイッシュプレスやアルバワバ、アラクバールなど、
中東地域のメディアが断続的に報じている。
アラブ男性を惹きつけるのは、シリア女性の高い身長、大きな瞳、輝くような素肌、
そして「安い値段」だ。シリア女性は「アラブ随一の美女」といわれるが、
難民となったシリアの少女はわずかなお金で手に入るという。
シリア難民の親の多くは、16歳の娘を1000ユーロ(約10万円)で売るという。
アラブの富豪にとってみれば、1000ユーロははした金。だが難民にしてみれば大金だ。
また、娘を早く結婚させることで、不安定な状況から抜け出し、
大事な娘を守ってくれる男性が現れたのだと夢を見る。
アラブ富豪との結婚を自ら進んで決意する14~15歳の少女もいる。
靴や毛布さえない難民キャンプでは選択の余地がないという問題が背景にある。
少女らは、苦しい家計を助けるために親元を離れることで親の負担を軽くしようと考える。
ただ少女の早すぎる結婚は、早すぎる妊娠を招き、
初産で子どももろとも命を落とすリスクも低くない。(中略)
とはいえ、多くの親にとってみれば、家計に大きな不安を抱えているなかで、
1000ユーロを払ってくれる男性が現れれば、娘の結婚に同意せざるを得ないのが現実だ。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、
特にヨルダンにある難民キャンプが一番狙われているという。
「一度両親の元を連れ去られてしまえば、
結婚後は買春業に従事させられ、用済みになったら路上に捨てられる」と国連関係者は危惧する。
(今井ゆき)【2012年12月7日 開発メディアganas】
****************
キャンプの中に残っても、女性の置かれた状況は過酷です。
****家族を助ける「サバイバル・セックス」、
売春婦と化すシリア難民たち ****
売春婦となるシリア難民が増えている。ボイス・オブ・アメリカ(VOA)などが7月29日付で報じたもので、家族のためにお金や食料を確保するというのが理由だ。こうした行為を援助従事者たちは「サバイバル・セックス」と呼んでいる。
■難民キャンプに売春宿
この問題の背景にあるのは、難民のおよそ7割が女性と子どもであり、
生活力が乏しいという現実がある。
シリア難民を最も多く受け入れるレバノンのアイン・ヘルワやサダヤなどの難民キャンプの中には
「売春宿が多い」とレバノンの難民支援団体「結束と開発」で働くリマ・ザーザー氏は明かす。
シリア第3の都市ホムスからレバノンに逃れてきたイシュタさん(16歳)も売春婦になったひとりだ。
2012年12月、イシュタさんの父は空爆を受けて死亡。
これをきっかけに、母、姉とともにシリアを脱出した。
当初は、姉と一緒に、ベイルート、ベルダンで、生活していくために物乞いを始めた。
だがすぐに性的虐待を受けるようになった。
数週間後、自暴自棄に陥ったイシュタさんは売春婦になった。
「男たちは、車や廃墟ビルの中、荒地に私を連れて行き、動物のように扱う。
ほとんどの男性はコンドームを使わない」とイシュタさん。
報酬は1人につき20~30ドル(2000~3000円)。
1週間におよそ6人の相手をするという。
援助従事者らの話では、客をとる値段は、
ベイルート郊外や南部レバノン、ベッカー高原では7ドル(約700円)程度だという。
■援助従事者も顧客
ショッキングなのは、シリア難民の女性を買春する顧客に援助従事者も少なくないこと。
また売春婦でなくても、女性の難民という弱みに付け込んで、
セックスを求めてくることはざらだ。
シリア難民で、二児の母でもあるアフナさん(26歳)は
「援助従事者から、セックスを要求されることは珍しくない」と暴露する。
NGOの男性スタッフからある日、「男性と性的な関係をもてば、
男性が何か援助物資を手に入れたとき、それを分け与える」と言われた。
アフナさんは泣いて、このNGOを離れた。
レバノン政府の発表によると、同国が受け入れたシリア難民の数は100万人以上。
13年末には200万人に達する見通しだ。
受け入れ先となる難民キャンプは不十分で、女性難民の多くは、
難民キャンプの外の廃墟ビルや安い家などを借りて、生活している。だが、
家主やレバノン政府の役人から「セックスさせろ」と求められるケースは後を絶たない。
■おじからも性的虐待
女性を性の対象とみるのは、援助従事者や家主、レバノン政府の役人だけではない。
「多くの女性は家の中で、特におじやきょうだいからの性的虐待に苦しんでいる」と、レバノンの難民支援団体「国境なき開発活動」のカッセム・サードさんは指摘する。
多くのシリア難民は、過度に人数の多い環境や古い建物、
廃墟ビルや雑にできた避難所などで生活している。
そのため男性は、強い憤りや怒りがたまる。
そうしたストレスが、近くにいる女性への虐待につながるというわけだ。
女性たちを保護しようと、国境なき開発活動は、
技術を身に付ける訓練を女性に提供し始めた。
内容は、家庭内での性的虐待から自分自身をどう守るのか、どう対処するのかというもの。
また、法律の力を活用することを視野にレバノンの司法当局と連絡をとっているが、
同国の法律は「夫婦間のレイプ」を認めておらず、
事態の改善は簡単ではないのが現状だ。(有松沙綾香)【2013年8月31日 開発メディアganas】
****************
【アサド排除よりも優先すべき停戦】
反政府勢力を支援して“アサド抜き”を模索する欧米ですが、
結果的にこのような現状を固定化するのであれば、アサドであろうがなかろうが、
とにかく内戦を終結させて国民の安全と暮らしを確保することの方が優先されるべきではないか
・・・そのために必要なら、
シリアにおいて統治能力を有する唯一の存在であるアサド政権を存続させたままの停戦も
やむを得ないのではないか・・・と考えます。
銃を手にして己の大義のために戦う男たちにとっては、
その背後での女性の苦しみなど考慮に値するものではないのでしょう。
もともと、女性の権利が軽んじられている風土がありますから、なおさらです。
しかし、多くの女性を含む国民を犠牲とした“民主主義を求める戦い”に、
いかほどの大義があるのか疑問です。
単に、戦いのための戦いに没頭しているにすぎません。
詳しくは
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毎年の訪問国をはじめ、世界の子供達のためにユニセフを通し、
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普通1546555
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郵便局からも振り込み出来ます。
郵便口座00130-5-8060
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黒柳徹子
募金総額の報告(2015年3月31日現在)
累計 5,486,550,332円(389,439件)
入金内訳
みずほ銀行 4,636,925,643円(296,704件)
ゆうちょ銀行 849,624,689円(92,735件)
黒柳徹子です。(2013年12月)
1984年に私がユニセフ親善大使になってから、
たくさんの皆さまが、私を信頼してくださって、
子どもたちのために募金をお送りくださっていることに、
改めてありがとうを申し上げたいと思います。
30年の間に、50億円というものすごくたくさんのお金を皆様からお送りいただきましたことに、
心からお礼を申し上げます。
前にも申しておりますが、募金をしてくださった方に
「ありがとう」の御礼のお手紙をお出ししていないのは、
80円の切手を貼ってお礼をお出しすると、
その分のお金で子どもたちが救えるので、
その分も子どもたちのために使いたいと思っているので、
お礼状はお出ししておりません。
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